Slow Living ~ ゆっくりと生きていきたい

今まで仕事ばっかりで突っ走って生きてきましたが、50を超え、健康の大切さを実感しています。少しスローダウンして、健康で幸福感に満ちた人生に近づいてみたいと思います。全く一貫性のないことを買いている日記的ブログです。

私の食事療法

さて、私の減量の話に続いて、今日は健康と体重維持のためにやっているダイエット。

 

 

 

アメリカではやっているダイエット、いくつかありますが、その中でも、Keto diet (ketogenic diet)が、減量したい人達の間でかなりはやってますよね。

 

簡単に言って、糖質制限することにより、生きていくのに必要なエネルギーを、糖質からではなく、脂肪を分解することによって得られるように身体を変えていくため、どんどん痩せていくというダイエットだそうで、糖質制限、高脂肪、中程度のタンパク質のルールさえ守っていれば、厳しい制限がないのが、取り入れやすいようです。

 

私の義家族は、結構やってる人多いですが、やっているのに、痩せていっている様子がないのも事実です(苦笑)。

 

でも最近、Ketoの問題性を唱える記事をちらちら読みます。日本での糖質制限でも同じ。糖質は私たちの身体に必要なもの。糖質制限も過度になると身体の問題を引き起こすこともあるよというレッドフラッグ。

 

私は、Ketoとはちょっと違って、Ketoよりも以前から流行っていた、Paleo dietに近いものをやっている(減量中もやった)と思います。今は、減量のためというより、健康のためです。

 

PaleoもKetoも穀類を避けます。Paleoは乳製品はだめなんですが、Ketoは乳製品が大丈夫。

 

 

 

 

さて、ざっと私の食生活をまとめるとこんな感じです

 

 

1.糖質制限穀物制限)

 

減量中は結構厳しくしていましたが、穀類も完全に除去するのは反って身体に良くないと思いますので、今は制限は適度にしている程度です。

 

穀類は大抵お米(白米、玄米、八穀米など)です。お米は、1回80グラムにしています。あとは、キノアなどは気にせず頂きます。朝は、毎日オーツ麦(オートミール)。和風仕立てで毎日飽きずに食べています。

 

小麦粉は極力避け、もし食べることがあれば、全粒粉 (whole grains)にして、まず清精薄力粉 (white flour)は避けるようにしています。パン、ピザ、うどん、パスタ・・・最近、殆ど食べてません。

 

お砂糖は太ると言うより、炎症の元になるので出来るだけ避けています。もし料理で使うとしても黒砂糖。例えば、仕事中に小腹が空いたときのグラノラ・バーとかもラベルを読んで、お砂糖はできるだけ避けています。飲み物もブラックコーヒーしかのみません(コーヒーさえ飲めていれば幸せ)。お砂糖のはいったものはまず飲みません。果汁は天然のものを絞ったもののみ。

 

 

2.高脂質

 

ケトン体回路をがんがん回して脂肪を燃やす・・・とか全然考えていません。そんなことより、身体を潤す脂質は、動物性、食物性ともにたっぶり取ります。カロリーなど気にしません。

 

使う油もオリーブオイルとココナッツオイルとたまに胡麻油のみ。たっぷりと使います。

 

アボカドもなるべく食べるようにしてます。

 

 

3.高タンパク質

 

筋力も増やしたいので、タンパク質もなるべくとるように意識しています。動物性の油も一緒にとるようにしているので、脂肪の部分を取りのぞいたり、鶏肉の皮を取りのぞいたりとか、若いときにやっていたようなことはしません。

 

 

4.乳製品を食べない

 

乳製品は、極力避けています。チーズ大好きなんですが、最近殆ど食べてません。お砂糖ってどこにでも添加されているのですが、

 

 

5.野菜はたくさん食べる

 

勿論、お野菜もなるべくたくさんと思っているのですが、これがなかなか難しい。主人が今、主夫で、食事を作ってくれているので、文句を言えない状態。

 

これは未だに課題。改善の余地あり。

 

 

6.間食しない

 

間食は、今もなるべく避けていますが、食べるとしたら1日1回、夕食前のエクササイズの前に、大抵果物かナッツを食べます。

 

果物はそこそこ、糖質の少ない、"An apple a day keeps the doctor away"と言われるりんご、抗炎症作用のあるベリー類、ぶとう類、そして柑橘類程度でしょうか。

 

減量前は、夕食後に、果物を食べる習慣があったんですが(主人が用意をしてくれるんです)、それもやめました。食べる?と聞かれて、食べないと答えていたら、もう聞いてももらえなくなりました。

 

 

7.Nightshades(ナイトシェード)を避ける

 

Nightshadesと呼ばれる植物(じゃがいも、なす、トマト、パプリカなど)は、炎症性があり、レクチンと呼ばれる物質を含むので、極力避けています。

 

レクチンはが腸管を覆っている粘膜細胞の結合を緩めてしまい、本来、消化管から血中に入らないものが、この緩んだ結合間のギャップをくぐり抜け、血中にはいることによって、自己免疫を引き起こすらしいのです。

 

じゃがいもは美味しいだけに糖質が高いので避けていて、最近はほとんどさつまいもですね。

 

あと、主人はあまり気にせずにトマトとか、パプリカとか使うのですが、文句は言えずにいます。

 

 

 

こんな感じの、日本ではちょっと難しいかもしれない食事療法をしています。外食は、考えてメニューを選ぶんですが、それが難しい、お呼ばれの時とか、出張中はいつもと違う食生活になっちゃうんですが、それもよしとしています。

 

ずっと便が緩めだったり、大好きなコーヒーを飲むとすぐに下痢したり、甲状腺のデータ (TSH)がやや高めだったりしていたのですが、食事療法のお陰か、便は快調で、甲状腺のデータも正常化しています。取りあえず内科的には健康。

 

日本にはおいしいものがあんなにあって、多くの人が食事療法とは無関係に、食べたいものを食べているというのに、あの世界長寿の秘結はなんなんだ!ということになりますよね。

 

私的には、緑茶と発酵食品かなと思っています。

 

なので、発酵食品も取るようにしています。納豆、大好きなんですが、甲状腺のことを懸念して、大豆の食べ過ぎは控えているので、納豆も最近はあまり食べていません。お豆腐は頂きますが。

 

白キムチも時々食べるけれど、そうそう毎日は食べられない。

 

ザワークラウトとか、ピクルスもあんまり食べないし。自分で作るのもなかなかできない。

 

ということで、最近は(実はここからが本題)、雑誌で読んだ、「長生きみそ汁」なるものを作って飲むようになりました。あ、あと、梅干しも1日一個食べてます、オートミールに入れてます。

 

ちょっと玉ねぎくさいんですが。

 

 

 

私が読んだ雑誌に載っていた10-12個分のレシピはこれ

 

赤味噌 80 g

白味噌 80 g

玉ねぎすりおろし 150 g

リンゴ酢 大さじ1

 

よく混ぜて、製氷器に入れて冷凍するだけ。

 

食べたいときに熱湯で溶かして飲むだけです!

 

 

 

 

 

長くなりましたが、こんな感じで、結構ストイックに食事療法しています!