これ買いました! 〜 大出費の巻
主人は全然物欲の無い人です。
・・・ですが、最近、大きな買い物をしました。
主人の車を買い換えたのです。
前の車は、気に入って乗っていて、10年ほど乗ってました。
今回、買い換えるに当たって、一年ぐらい、次は何に乗り換えようか、ずっと迷っていました。
ずっと頭から離れなかったのが、あの電気自動車、テスラ。
彼のテスラへの思いはずっとあって、去年の夏、ディーラーさんにも見に行ったことがあります。
最近は、テスラモータースの会社名の由来となった電気技師のニコラ・テスラさんの伝記まで読んでました。
でも、あのお値段ですからね・・・。税金13%だし。
最初は中古を買うことも考えていたようですが、中古だと、思ったようなものがなかなか出てこない・・・。
加えて、最近テスラを購入した友人から話を聞いたり、運転させて貰ったりして、ますます気に入ってしまったんですね、彼。
で、・・・遂に買ってしまいました(私は反対しました、もちろん!)
オーダーして初めて組み立ててもらえます。
そして遂に納車の日が・・・。
納車のときに(私は仕事中)、送って来た写真がこれ。
Model S、Long Range、色はDeep Blue Metalic(私はグレーを主張したんですが、却下されました)
主人に言わせると、20代からしていた積み立てが満期になったんだけど、すっかり忘れていて、それで1/3カバー、去年の年末に亡くなった主人の母からの遺産(6人子供がいますし、義母はシングルマザーみたいなものでした)で1/3カバー。残りの1/3は、車を買い換えるための予算。だから、老後のセービングには影響はなし・・・とのことでした。
ま、主人ほどまめできちんとした性格の人は知らないくらい、しっかりしているので、あまり心配はしてませんでしたが。
ローンは組まず、車はさっさと一括払いが私たちの主義なので(買えないなら買わない)、バンクドラフト(小切手)を銀行で購入。クレジットカードが使えたならどんなによかったか!ポイントたくさん貯まったのに!
以前は政府から電気自動車を買うと補助金?が出ていたのですが(リベート)、今は、テスラを買うようなお金のある人には、補助しないよということでしょうか。車の金額制限があって、六人乗りまでなら$45,000以内の車ならリベートを受けられます。
主人は毎日取り扱い説明書を読んで、楽しそうです。
YouTubeの動画もしょっちゅう観てます。
運転すると、3.8秒で時速100キロに達するという加速力を楽しみ、私の首はどうにかなりそうです(なんと、窓の上にハンドルが着いてない!!!)
大きなタブレットにGoogle Mapが映し出されて、リアルタイムで交通渋滞が分かるのはとっても便利です。
私たちにとって、なにより有り難いのはドッグモード。
こちらでは夏に犬を車内に放置すると、警察を呼ばれてしまいますからね!
今日は涼しい日でしたが、試しに使ってみました。
車内をエアコンで快適な温度に保ちながら、このタブレットにドッグモード中とお知らせすることができます。
Don't worry!というのが可愛い♡
電気なので、排気ガスゼロ。
カメラが車体のあちこちにあって(前、横、後ろ)、常に周りにいる車をモニターしていて、それがダッシュボードで確認できます。これで車線変更もストレスフリー?
ショックなどがあって事故が疑われる場合、それらのカメラが画像を全方向で録画をしてくれるので、ドライブレコーダー代わりになります。
ちなみにフロントを開けると、エンジンがない(当たり前ですが!)
物入れになっていて、すでに主人の以前の車のダッシュボードにあったものが、ここにごちゃごちゃと保存されています。グローサリーの買い物バッグもここに押し込んでました。
ルーフは硝子になっていて(ちなみに偏光ガラスで、紫外線は通さないので日焼け無しだそうです、こんな感じ。
車の中から見上げて撮った写真。
あと、キーが可愛いんです!
テスラの車のカタチしてます。
車の性能より、こんなことばっかに目が行くのが女性ですかね〜。
主人の以前の車はハイオク仕様だったので、ガス代が結構ついたのですが、これで、ガス代が掛からなくなるのがありがたいです。
今、ガソリン代が高騰中ですからね。
とはいえ、私の車はいまはガソリン車。
次は電気自動車でと考えていますが、できればアメ車じゃなくて日本車がいいです。
とはいえ、2016年に新車で買い換えたばかりなので、まだまだ乗り続けます。
いつか電気自動車ばっかりの時代がくるんでしょうね。
テスラも手の届きやすいモデルを出しているので、テスラを日常的に目にする日もそう遠くないでしょう。
なにより日本のメーカーに期待してます!