瞑想お助けデバイス Muse
瞑想に向けての迷走が続いておりますが、今年の六月に、ようやくこのデバイスを買いました。
(写真は、Museのホームページ、http://www.choosemuse.com からお借りしました。)
細かいことを省いて簡単に言えば、こんな感じで使います。
- ダウンロードしたアプリとデバイスをシンクさせる。
- アプリの瞑想プログラムを選ぶ。時間は自分で選べます。結局、どんなプログラムを選んでも、瞑想前後に聞くお話が違うだけです。
- 瞑想中にデバイスが脳波を広い、脳の活動によって、バックグラウンドのサウンドが変わります。例えば、バックグラウンドに、Beachを選ぶとします。脳がいろいろ考え事をしていると(active)、サウンドが、静かなビーチの音ではなく、嵐のときのビーチのようにうるさくなります。だんだん落ち着いてきて、何も考えなくなると、音が静かになってきて、さざ波のような音になり、鳥のさえずりが聞こえます。この状態を保つように、努力します。
- この鳥のさえずりは、脳が "deep, restful focus" の状態に落ち着いたときに聞こえてくるそうで、この状態が長くように訓練します。
瞑想をやっていて、突然、「あ、今日はこれをやろう!」なとという考えが浮かんだら、覿面にばれてしまいます。ごぉぉーーーーという嵐になってしまいます。
おっと、いかん、いかんと、フォーカスし始めると、また、音が静かになっていき、上手くフォーカスできると、鳥のさえずりが聞こえます。鳥のさえずりも、やったーなんて喜んでいると、ごぉぉーというフィードバックになるので、さえずりのサウンド量をちょっと控えめにしています。
以前はただ単に、ガイド付き瞑想をやっていたのですが、いろいろ考え初めても、そのまま、終わっていたのですが、このデバイスを使うと、すぐにフィードバックが来るので、フォーカスしようと努力します。なので、トレーニングになります。
気持ちが安定していて、calmなときは、こんな感じ。大抵、仕事が落ち着いているときです。これは91% calm状態。
あれもやらなくちゃ、これも・・・なんて、仕事のことが頭を離れず、ストレス満開状態になると、こういう感じになります。これは2% calm状態で、鳥のさえずりゼロ。
これを使うようになって得られた変化は...
- 瞑想なんて、10分が限界だと思っていましたが、今は、毎日15分やっています。Museを使うと何故か、あっという間に15分が過ぎてしまい、そろそろ20分にしようかとも考えています。
- 前は、ガイド付き瞑想をやっていましたが、ガイドを聴いていているつもりでも、他ごとをずっと考えていて、結局聴いてなかったと言うことがよくありましたが、これは、フィードバックのお陰で、もっと集中できるようになりました。まあ、いいやなんて思っていると、ごごごごごぉぉぉぉーという激しいサウンドになるので、集中しなくちゃ!ということになります。
というわけで、Museを使い始めて、約一ヶ月。楽しく瞑想できています。日本でも、買えるようですし、お値段も妥当に設定されているみたいですよ。