これ買いました 〜 食物乾燥機
ミニマリストを目指したいのに、あーーー、ついつい買ってしまいました。食物乾燥機(日本ではジャーキーメーカーとも呼ばれているようです)。
これ。
元々、愛犬のおやつ作りの検索をしていたら、その存在を知った食物乾燥機 (Dehydrator)。
オーブンを使うレシピもありましたが、オーブンで作るより簡単そうだな〜くらいの気持ちでした。
価格を調べてみても、100ドル以下。
うーん、これなら欲しいかも。
でもどれくらいの大きさなんだろうと思ってました。
お客様を迎えるのに出すデザート作りのために、ケーキ型のいいのが欲しくて、本日、キッチン用品専門店に行ったのですが、そこで、たまたま(でもないか・・・探しました)見てしまったんですね。
サイズもそうそう大きくないし、その場でそのメーカーのその商品のレビューを調べてみてもなかなかよさそう。
ということで、半分衝動買いみたいなものですが、買っちゃいました。
早速、さつまいもチップスを愛犬に作りました。
便利なことに、YouTubeにたくさんの人が、私が買った商品の使い方や、さつまいもの犬のおやつの作り方を紹介したものがたくさん出ています(英語版ですが)。
問題は、以外と時間が掛かると言うこと。
8時間、12時間など、どれだけ水分を飛ばしたいかに寄りますが、これはもうオーバーナイトでの仕事ですね。
食品乾燥機によっては、均一なできあがりのために、トレーを位置をローテーションしたりする必要があるようですが、この商品は、しなくても大丈夫だそうです。
モーターの音がするのですが、騒音はさほど気になりません。
ただ一つ残念なのは、タイマーがついていないことでしょうか。
さつまいもチップスのできあがりの写真ができたらアップします。
これから、愛犬のためにチキンジャーキーを作ったり、私たちのためにいろんな野菜や果物のチップスを作ってみようと思います。
AmbiScienceの技術でリラックス?
今日は、最近私が試しているアプリをご紹介。
いろいろ調べても、日本語での紹介記事やレビューがありませんでした。
この会社、Tesla Audio Sciencesが出しているアプリは、結構たくさんあって、そのうちの一つです。
私も詳しい説明はできませんが(すみませんっ)、要は、人間というのは、状態によって、違った脳波が観られるのらしいのです。
完全に覚醒して活動しているときは、β(ベータ)波
覚醒中だけれど、とてもリラックスしているとき(例えば瞑想中)は、α(アルファー)波
さらにリラックスしているか、浅い睡眠状態にあるときは、θ(シータ)波
夢もみていないような深い睡眠状態にあるときは、Δ(デルタ)波
という感じです。
このアプリでは、Binaural tonesとかIsochronic tonesという技術を使って、脳がリラックスした時に示す脳波が出るように、音楽のバックグラウンドにトーン(Effect)に紛れ込ませることにより、リラックスした状態を作り出したり、深い睡眠ができるようにしたり、逆に、集中力を増したり、元気がでるような状態を作り出したりできるようなのです。
音楽はアプリとともに提供されていますが、自分の好きな音楽を使うこともできます。
- カフェインブースト(3分)
- 睡眠(12分)
- 瞑想(12分)
- リラクセーション(18分)
などのプログラムもありますが(勝手に訳してみました)、他にも、たくさんあります(下記はそのまま)。
- Alzheimer's
- Anger Management
- Chronic Fatigue
- Concentration
- Decision Making
- Energize
- Fear Reduction
- Headache Relief
- Heart
- Intuition
- Intestines
- Learning Retention
- Meditation
- Memory
- Mood Lifter
- Nasal Passages
- Pain Relief
- Sinus Congestion
- Sleep
- Stomac
などなど、書ききれないほど。臓器まで(前立腺、卵巣、上唇とかも!)選択できます。
このアプリをYouTubeで紹介していた男性は、月に1回やってくる群発頭痛に効くのは、どんな薬でもなく、このプログラムだとおっしゃってました。
別のビデオでは、若い男性が、これを使うと眠りが深い、これはホントに効く!とおっしゃってました。
私も眠る前に一度使ってみましたが、逆に何かを聞きながらだと寝付けず、浅い睡眠のままで何度も目が醒めるので、止めてしまいました。
...が、集中したいとき、瞑想したいときなど、もう少しいろいろ試してみようと思っています。
詳しい使い方をご紹介するほど、時間もエネルギーもないのですが、大事なことは、
- バックグラウンドにEffectを入れるときに、聴きたい音楽のボリュームとエフェクトのボリュームを5:1に設定すること。音楽のボリュームを50にしたら、エフェクトは、10にする。
- ヘッドフォンを使うか、2.1chスピーカーを使うこと。
もっと長く使ってみて、その効果を判断してみたいと思います。
ヨガとわたし
以前に書いた私の落ちるところまで落ちた体力の話。
ヨガを真剣に始めて、丸四年になりました。
趣味と言っていいのか分かりませんが、今は最低でも週に3、4回は、自宅かヨガスタジオで、大体1時間前後のクラスをやっています。
ヨガのおかげで、体の調子も良く、ストレスに対してもなんとかつきあってこられたと思っています。
それ以上に自分に自信がつきました。「あんなの絶対ムリ!」と思っていたポーズが、いろいろとできるようになりました。
少しずつ、少しずつ練習して、できるようになったときのあの喜び!
あぁ、私でもできるんだ!
私の取っているクラスは、スタジオでもオンラインでも、中級から上級のクラスなので、結構な運動量になります。
やっている間は、特にスタジオでのクラスでは、とにかく先生のキューと自分の呼吸だけに集中でき、ある意味、トランス状態、あるいは、瞑想状態でいられます。
その時間がとても好きです。
常連メンバーさんたちとアームバランスを中心とした難しいポーズをこなしていく一体感も大好きです。楽しいです。
今日のシークエンスは何が出でくるんだろう、今日のピークポーズは何だろうというという楽しみが大好きです。
ですので、正直、シークエンスの決まっているアシュタンガヨガはあまり好きではありません。
ただ、この先を突き詰めていくと、私の住んでいるあたりのスタジオには、上級クラスがあまりないので、アシュタンガの方へ進んでいくのかなと思うこともあります。
50過ぎといえば、そろそろ更年期。
更年期を迎えれば、筋力も落ち、ポーズの習得にもっと時間がかかるかもしれないし、怪我もしやすくなるかもしれません。
でも、更年期に負けず、若い人にも負けず、これからもどんどん、難しいポーズにチャレンジして行きたいです。
90を過ぎても毎日ヨガをやっていたいです。
母の日に...望郷の念 〜 日本に帰りたい
北米生活も15年半になった私ですが、実は望郷の念は強く、いつもいつも日本に帰りたいという気持ちがあります。
元々、30代半ばで単身で、仕事でこちらにきて、そのまま個人移民してしまいましたが、stayとliveは、違うなぁと実感していた日々でした。
いずれは日本に帰るという状況下(stay)は、毎日が本当に楽しいけれど、それが、生活(live)になってしまうと、やがては色あせてしまいます。それが帰りどきなのでしょうが、折角移民したのでもう少し・・・と、帰りどきを考えていたころに、こちらで主人と出会い、結婚することになり、結局、帰りそびれてしまいました。
帰りたいのは、やっぱり年老いた両親のことがあります。二人とも80代前半ですが、お陰様で、まだまだ元気です。
ただ、あと一体何年一緒にいられるでしょうか。遠く離れていると、あと何日一緒にいられるかというレベルです。
私の仕事の関係で、今は、一年半に一度、二週間弱帰るのが精一杯なので、本当はもっと傍にいて、一緒に旅行をしたりしたいです。私がリタイヤしたら、数ヶ月とか帰ることはできますが、その頃に両親が元気で、一緒に旅行ができるかどうかも分かりません。
帰りたいと思わせるもう一つの要因は食べ物です。特に和食。歳をとればとるほど、和食が恋しいです。パンなんて食べたくないです。やっぱりご飯。
最近は雑誌読み放題で、いろんな雑誌に目を通しているので、和食関連やレストラン紹介の記事をみると、強い望郷の念がぐぐぐっと押し上がってきます。絶対にここでは食べられないものばかりです。
食べるのが大好きで、20代後半〜30代前半まで、自称グルメの私は、東京の(当時は数少ない)レストランガイドのお店を次から次へと訪れるのを趣味としていました。
私が住んでいる都市は、北米の中でも大都会で、日本人経営のジャパレスもたくさんありますが、やっぱり日本で食べる和食とは違います。素材の差なのでしょうか。レベルの差でしょうか。
ここでは、和食、洋食、どこにいっても、なかなか美味しいものには巡り会えません。望郷に満ちた心が満たされないから、何を食べても美味しくないのでしょうか。
食べ物に加えて、こちらで長く生活し、仕事もしていますので、言葉の問題はありませんが、はやり、日本人との繋がりをとても恋しく感じます。言葉を超えた、同じ言語、文化で育った繋がりですね。
外国生活! すてき、羨ましい・・・と言われることがあります。
幸い、ダブルインカムで、経済的にも恵まれ、優雅とはいえませんが、不自由のない生活をすることができます。
主人は、とても思いやりのある優しい人で、経済力も経済観念もあり、頑固なまでに正直者で、家事は私より上手で(実際私よりやってます)で、不満はまったくありません。
でも、その外国生活だからこそ、満たされない部分(= 日本に住めない)があるのです。母国を離れて初めて分かる、母国の素晴らしさ。
勿論、帰ったら、帰ったで、こちらの生活が恋しくなるかもしれません。
でも、こちらでの10年以上の長い生活を終えて帰った同年代の親しい友人たちは、みんな日本でハッピーです。
みんな、悩んで、悩んで、そして帰って行ったのです。
主人に先立たれたら、私は、すぐにでもこちらを引き払って日本に帰ります(といっても、主人には長生きして欲しいですが)。きっぱり。
じゃあ、それが何歳だったら、日本に帰るのか、こちらに留まるのか・・・を考えることもあります。何せ、こちらを引き上げ、日本で新生活を始めるのは、老人には大仕事ですからね。両親も他界しているでしょうし。
60代だったら帰ります。
70代、元気だったら帰るかも。
80代、もうこちらで骨を埋めるかも。でも、ぴんぴんしていたら帰るかも。
これが私の妄想です。
さて、私の終の棲家はどこなのでしょうか。
主人に手を取られて死ねぬなら、どこでもいいかな・・・。
瞑想アプリ Headapace:その1
瞑想アプリ、今のところ7つほど試した中で、一番気に入っているのがこれ。
私の苦手なブリティッシュアクセントがありますが、話し方はとてもクリアで、聴きにくいと言うことはありません。
ダウンロードは無料で、Basics 1にあるDay 1からDay 10の音声ガイド付き瞑想などが無料で聴くことができます。それぞれ10分ほどで、日によって、瞑想前に、瞑想について理解し学ぶことを助けてくれるアニメーションが入ってきます。
この動画では、瞑想を行うためのアドバイスが説明されています。
ステップ1:毎日10分瞑想をする場所を見つけましょう。
周りの喧噪に対応する方法は、後々学ぶとして、まずは、静かな場所を見つけたほうが、良いでしょう。
ステップ2:毎日同じ時間に瞑想しましょう。できるなら、同じ場所で。
リサーチでは、習慣を身につけるには毎日同じ時間にやったほうがいいことが分かっています。また、同じ場所でやったほうがいいでしょう。
ステップ3:朝一で瞑想しましょう。
いつ瞑想するかは、本人次第ですが、お勧めは朝起きて一番に瞑想することです。
ステップ4:とにかく続けましょう。
瞑想が上手く行く日も行かない日もあるでしょう。それでも瞑想を続けていくことが一番大切です。
ステップ5:椅子の上で瞑想しましょう。
座禅を組むより、椅子の上で、足を床につけて、手をひざにのせて、背中をまっすぐにして明証しましょう。背中にクッションを置いたりして、居心地のいい環境を作りましょう。
その後のアニメでは、いろんなことを気づかされててくれます。
頭の中に次々とわき起こってくる感情や考えというのを、まさに交通量の多い道の車に例えています。その中に入って車を止めようとしても、衝突するだけ。そうではなく、傍から、車が次から次へと来ては去って行くのを傍観できるできるようになりましょうと提案しています。これができるようになれば、いつでも気持ちは落ち着いていられるのです。
人生というのは、晴れの日もあれば、大雨の日もあるけれど、下界でどんなにひどい雨、嵐が起こっていたとしても、実は、雲の上はいつもブルースカイです。このブルースカイがあることを常に忘れないようにしましょう。同じように、どんなに海が荒れていても、海の深いところでは、静かであることを気づかせてくれます。つまり、自分がどこにいるかで、自分をどこに置くかで(雲の下ではなく上に、海面上ではなく海面下に)、自分の感情や考えをコントロールできるようになるのだと思います。
このBasics 1の瞑想では、心を無にするのがほかのアプリより簡単でした。音声ガイドがいうことを聴いているだけだと、仕事のことや、今日しなければならないことなど、いろんな考えが頭を巡ってきますが、Headspaceの音声ガイドは、いろいろ私たちに「させて」くれるので、考えている余裕はありませn。
まず、body scanといって、身体の各部の状態(痛みなど)を上から下まで徐々にチェックしていきます。
その次に、呼吸をさせながらカウントさせます。1から10まで、吸気で1、呼気で2、吸気で3という感じです。10まで行ったらまた1から数え始めます。
それが終わると、マインドに好きにさせていい、考えたいなら考えろ...となるのですが、不思議と何も考えがわき上がってこないんです。
そうこうしているうちに、10分、あっという間に終わってしまいます。
他のアプリの、音声ガイド付き瞑想を試してみたのですが、聴いているうちに他ごとで頭がいっぱいになることが多いのですが、Headspaceでの瞑想は、そういうことが少ないです。
もっとHeadspaceの瞑想をやってみたいと思うのですが、月会費は1,600円、年会費は11,400円、永久会費が48,000と、結構なお値段しますので、迷ってしまいます。一番のお気に入りであることはたしかですが。
マインドフルネス〜その1
仕事でのストレスをなんとか軽減できないかと、ここの所ずっとマインドフルネスの探求の旅をしています。
マインドフルネスとは、私の言葉ではうまく説明できないので、ウィキペディア様のお力を借りると…。
今現在において起こっている内面的な経験および外的な経験に注意を向ける心理的な過程である。
マインドフルネスの語義として、今この瞬間の自分の体験に注意を向けて、現実をあるがままに受け入れることであるとか、特別な形で、意図的に、評価や判断とは無縁に、注意を払うことであるといった説明がなされることもある。
などど書かれておりますが、なんだか分かりにくいですね。
私自身の問題に照らしてマインドネスフルを考えてみると、私の言葉で説明できるかもしれません。
私の問題とは...。
例えば私は、起きているかぎり、いやいや時に夢の中でもずっと仕事のことを考えています。そのために私の周りで起こっている様々なできごとに気がつかないことが多いです。
例えば、私はオフィスまで車で20分くらいで、5分くらいですが高速にものります。仕事のことで頭がいっぱいの時は、ドライブの記憶がないまま到着します。たまに道を曲がりそこねることもあります。
犬の散歩でも、頭がいっぱいいっぱいの時は、春になって木が芽吹き始めたことや、花が咲き始めたことに気がつかないこともあります。
主人と会話していても、実は心ここにあらずで、実際は聞いていなくて、後で指摘されることもあります。
ヨガをして最後にシャバアサナになっても、横になった途端、仕事のことを考え始めます。
もう一つの問題、というか一番の問題は、どこにけかけても「早く家に帰って仕事しなくちゃ」という頭がいつもあります。デッドラインなんかがあると、それが頭から離れず、その時に起こっていることを楽しむことができないときもあります。
別の例は、なんらかの用事で、ダウンタウンに出かけたとします。せっかくダウンタウンに行ったのだから、ウィンドウショッピングを楽しだり、昔の同僚とランチをセットアップして再会を楽しむとか、プランは頭をよぎるのですが、結局、「帰って仕事しなくちゃ」ということで、用事を済ませてとんぼ返りです。
こんな感じで、仕事をしていないと不安になるかのようで、ここまでくると病気です。家事も同じ理由で、最低限になっています。なんとかしなくてはです。
もっと仕事以外のことで興味を持って、家事なども楽しみたいと思うのです。仕事の時間は仕事に集中し、仕事以外の時間は、仕事以外のことを楽しみたいのです。
これを変えたくて、最近瞑想を始めました。始めて二ヶ月くらいでしょうか。
今まで、四つほど、人気のあるアプリを試しました。正直、今の所、変化は見られていませんが、もっと真剣にやらないといけないかなとは思っています。
あと、以前読んだ仏教の本をもう一度読んで、見ようと思っています。この本を読んだあとは、今自分の周りで起こっていることに、目と耳を傾け、"Live in the moment"ができていたように思います。多くのことをすでに忘れてしまったので、再読が必要ですね。
反応しない練習 あらゆる悩みが消えていくブッダの超・合理的な「考え方」
- 作者: 草薙龍瞬
- 出版社/メーカー: KADOKAWA / 中経出版
- 発売日: 2015/07/29
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログ (5件) を見る
介護問題?
さて、私たちの年代の気になる話題といえば、「介護問題」。
私の両親は日本在住で、二人とも80をちょっと超えていますが、持病もなく、とても元気です。私には兄がいるのですが、兄夫婦が、実家から車で5分くらいのところに住んでいます。
兄夫婦に丸投げするつもりはありませんが、兄夫婦は、今まで、両親にかなりの世話になっているので、介護で恩返しくらいのつもりでいるのではないかと思います。持ちつ持たれつという感じでしょうか。いずれにせよ、両親共100まで生きるんじゃないかというくらい元気です(先のことはわかりませんけどね)。
主人の父はすでに亡くなっています。80代後半の義母は、ここ10年ほど、高齢者向けのコンド(分譲マンション)で一人暮らしをしていたのですが、最近になって、行き届いた世話をしてくれる(それだけでに高い!)、終の棲家となるであろう老人ホームに移りました。
なので、ありがたいことに、私には介護問題はほぼないに等しいです。主人には他に5人の兄姉妹がいるのですが、ほぼ全員よく親の世話をする優しい子供たちで、また「嫁」という概念がないので、私に負担がかかることはありません。主人は週に一度は面会に行っているので、主人に付き合って、数時間義母の顔を見にいくくらいです。
なので、とても恵まれていますよね、私。
こちらの老人ホームの話はまた別の時に書いて見たいと思います。